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非典型雇用の拡大と労働生産性 ?諸外国の経験に見る日本の検証課題? == みずほ総研論集 2009年?号(2009年5月8日)==

1.非典型雇用(非正規労働者)の拡大が労働生産性に及ぼす影響について、欧州を中心に実証研究のサーベイを行い、日本で今後検証されるべき課題を整理している。

2.非典型雇用の拡大が労働生産性に影響を及ぼすルートとして、
[1]労働節約的な企業の投資が抑制される可能性
[2]労働生産性を高めるイノベーション・技術開発が抑制される可能性
[3]企業の訓練投資が過少になりやすく、労働者の人的資本形成の遅れる可能性
 これらを通じて、労働生産性上昇率を抑制するという見方がある。

3.日本の場合、非典型雇用が雇用者全体に占める割合の高さ、非典型雇用労働者の職業能力形成の機会が不足しており、典型雇用への移行が難しいことなどから、労働生産性への負の影響が大きなものとなる懸念がある。と分析している。

 詳しくは:
  http://www.mizuho-ri.co.jp/research/economics/pdf/argument/mron0905-1.pdf