第4項 水道光熱費

 水道光熱費に関しては、ライフスタイル調査の世帯人員別でみた平均値と総務省の2010年「家計調査」で得られた調査結果とおおむね近似している。
 なお、2008年に実施した連合本部及び連合大阪の「最低生計費」の試算に際して1か月あたりの電力・ガス・上下水道の使用量をベースにし、現時点での関西電力、大阪ガス、明石市・丹波市の料金単価を基に試算を行った。その結果、ガス代と明石市上下水道代に関しては2人世帯以上でほぼ「家計調査」結果と近似しており1,000円以内の誤差となっている。また、電気代についてはやや「家計調査」との差が大きいが、1か月あたりの世帯の平均電力使用量(全国ベース)では、283kwとなっており(電気事業連合会HPより)、4人世帯260kwの設定を超えていることから、標準家庭の電気代については「家計調査」の実態がより近いものと考えられる。
 以上のことから、水道光熱費については、2010年「家計調査」をもとに設定する。なお、上下水道代については、明石と丹波の地域差が大きいことから、その差を考慮して設定する。また、その他の光熱費として温風ファンヒーター等で使用する「灯油代」を算入することとし、2008年連合本部・連合大阪試算による1か月あたり7.5リットル使用を基礎として「小売物価統計調査」の灯油価格(1,433円/18L)により算出する(1か月597円)。

図表 11 世帯人員別電気・ガス・上下水道料金

図表 12 2008年連合本部・連合大阪「最低生計費」基礎使用量による水道光熱費試算