連合兵庫2019地域フォーラムin兵庫

第2部パネルディスカッションの部
各パネラーからの意見・提言

今後、行政側、経営者側の課題は?

外国人労働者に対して、少し理解力、思いやりをもって接すること。

村元四郎さん (兵庫県経営者協会副会長)

ポイント 村元氏からは、香港やフィリピンに赴任していた時の豊富な経験談をもとに、日本で外国人労働者と接するときに経営者側として必要なことについて、アドバイスをいただきました。

経験談から言うと、最初香港に赴任した時、考え方は一緒だと思っていたが、嫌というほど違いを感じた。そのためもあり、考え方は、日本に帰国後、すごく変わった。

神戸は、もともと外国人が多く住んでいるところ。そこで、村元氏も海外に行く時に意識していなかったが、生活してみると、日本人は異質だと感じ、慣れることが大事だと思った。

朝8時に出社させることから始まった。
でも、日本人が、頭ごなしでやってはいけない。

また、働く時の意思統一を図るのは大事になるが、それは本当に大変なことだとフィリピンにいた時にわかった。

仕事に対する目的、なぜ働くのかということを教え込むことがいる。
フィリピンのセブ島で仕事をしていた時に、ラジオのアナウンサーが5分遅れで時報を伝えていた。時報がない国だと思った。

なぜ、遅れてはいけないかというのを何度も教え込まないといけない。
最初は遅刻することも多かったが、教え込めば、数か月もたてば、遅刻はなくなってきて、遅刻による解雇もなくなった。

受入れ側も外国人であるという気持ちで接するべき。

私も香港にいるときは、1人の外国人労働者として働いていた。
香港は、外国人労働者を受け入れることに抵抗がないところだったが、理解度を高めることによって、うまくいくのではないか。それを香港で教えられた。

受入れ側の問題もあるのでは。ちょっと辛抱して、外国人労働者に対して、少し理解度を高めて、思いやりをもって、接することが大事ではないか。それができればうまくいくと思う。