中高年者の生活に関する継続調査結果/厚生労働省(2/22発表)

 厚生労働省は、団塊の世代を含む全国の中高年者世代の男女を追跡して、その健康・就業・社会活動について、意識面・事実面の変化の過程を継続的に調査し、行動の変化や事象間の関連性等を把握するためおこなっている第6回「中高年者の生活に関する継続調査」結果を2月22日発表しました。この調査は、平成17年度から毎年実施され、今回が第6回目の調査となっています。

 調査結果の概要は以下の通りです。

○ 第1回調査(55?59 歳)時に60?64 歳は「仕事をしたい」と希望していた者のうち、第6回調査で「仕事をしている」
  者の割合は74.8%

○ 仕事をしている理由は生活費関連の外、「健康を維持するため」「今の仕事が好きだから」「社会とのつながりを維持したい」も多い

○ 「仕事をしていない」者のうち、就業を希望する割合は31.3%

○ 仕事をしている者のうち、65?69 歳で「仕事をしたい」割合は56.7%、70 歳以降でも28.7%

○ 第1回調査(55?59 歳)時の勤め先の定年が「60 歳」の者のうち、第6回調査で仕事をしている割合は68.5%、また、定年年齢             が高くなる、定年がない方が仕事をしている割合が高い

○ 第1回調査(55?59 歳)時に60?64 歳の生活を、主に「働いて得た所得(本人)」でまかなうつもりだった者のうち、第6回調査の 収入の中に「働いて得た所得」がある割合は70.9%、一方、主に「公的年金」でまかなうつもりだった者でも、収入の中に「働いて得た所得」がある割合は46.5%で、特に男で60.4%と高くなっている

○ 仕事をしている割合は「借入金なし」56.2%よりも「借入金あり」75.5%が高くなっている

○ 第1回調査(55?59 歳)時の預貯金額階級が上がるごとに、仕事をしている割合は低くなっている

○ 健康状態が「第1回からずっと「よい」」割合は56.9%

○ 第6回調査で健康状態が「よい」と回答した者の割合は79.4%であり、第1回調査時から継続して健康維持のために心がけていることが「適度な運動をする」、「年に1回以上人間ドックを受診する」、「ストレスをためない」と回答した者で高い

 リンク先:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/chukou11/