平成23年「パートタイム労働者総合実態調査」(個人調査)結果/厚生労働省8月23日発表

厚生労働省は、平成23年「パートタイム労働者総合実態調査」(個人調査)の結果を8月23日に公表しました。
「パートタイム労働者総合実態調査」は、事業所でのパートタイム労働者に関する雇用管理の現状とともに、パートタイム労働者の働き方の実態などを明らかにすることを目的として、おおむね5年おきに実施されています(前回は平成18年に実施)。今回は、平成23年6月1日現在の状況について尋ねており、新たに平成19年の「パートタイム労働法」改正(平成20年4月1日施行)後の状況を把握しています。
調査は、「事業所調査」と「個人調査」から成りますが、今回公表する「個人調査」は、「事業所調査」の対象事業所で就業しているパートタイム労働者14,835人のうち、10,235人から有効回答を得ています(有効回答率69.0%)。
なお、「事業所調査」の結果は、平成23年12月14日に公表しています。

【調査結果のポイント】
1 現在の会社や仕事についての不満・不安
パート※として働く人のうち、「不満・不安がある」は54.9%と、パートタイム労働法の改正前だった前回調査の63.9%に比べ割合は低下した。不満・不安の内容(複数回答)としては、「賃金が安い」49.6%が最も高いが、前回(62.1%)からは低下している。この他、「パートとしては仕事がきつい」26.1%(前回24.5%)、「有給休暇がとりにくい」26.0%(同26.0%)、「雇用が不安定」20.6%(同19.2%)などとなっている。
2 待遇についての説明の有無
自分の待遇について、職場の上司や人事担当者などに説明を求めたことが「ある」人は20.4%。このうち「説明があり納得した」は70.6%、「説明はあったが納得しなかった」21.4%、「説明してもらえなかった」8.0%となっている。
3 今後の働き方の希望
今後の働き方としては、「パートで仕事を続けたい」が71.6%、「正社員になりたい」が22.0%。「正社員になりたい」は20?34歳で4割を超えている。
※ 「パート」とは正社員以外の労働者で、パートタイマー、アルバイト、嘱託、契約社員、臨時社員、準社員などの名称にかかわらず、週の所定労働時間が正社員よりも短い労働者のことをいう。

概況について

リンクhttps://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keitai/11/dl/gaikyou_kojin.pdf